PowerMac4400


 私が自分のサイトを作ろうと思った最初のきっかけは、98年1月に初めて買い、いまでも愛用している「PowerMac4400」についての出来事やパワーアップに関することを書こうと思ったからです。ところが、数回の連載(?)でネタも切れ、サイト自身も日々の日記めいたものが中心になり、そしていまではアフガニスタンの論文がその大黒柱となってしまったわけです。そして4400のページは久しく更新せず、ほったらかしに、、、

 アフガニスタンのコンテンツを増やしたときに、アクセス解析なるものをフリーのCGI置き場からいただき設置してみると、意外や意外、4400のページを見に来ている人が結構いると判明。大学卒業前までには更新し直さなくてはならないと思い、ようやく今日、更新します。

 といっても、ネタはそれほどありません。とりあえず、以前書いた長ったらしい文章をまとめて、短く簡潔にします。あとはいまの4400のスペックでも書きます(自分のPCのスペックを書く人がインターネットの世界には多い。そういう人に限って、オタクが多い...)


2001年3月30日


メモリ騒動

 これが全ての始まりでした。ようは「増設メモリが認識しない!」ということです。98年、今では考えられない大金(9450円)を出して32MBのメモリを購入。OS8.1の4400に増設してみたところ、なぜか起動せず。OSのCD-ROMから起動し、CDを入れっぱなしにして起動ディスクをHDに変え、再起動してみると今度はちゃんとHDから起動する。メモリも+32MBと認識する。。。こんな変な現象が起きました。

 結局は4400とOS8.1の問題だということが判明。かなり時間が経ってから、Apple(日本の「アップルコンピューター」ではなく、本社の「Apple」)が不具合を直す機能拡張ファイルをネット上で配布しました。ところがこれ、日本のアップルのサイトには一切載ってなく、気づいていない人も多かったようです。私も、4400や互換機「Star Max」のユーザーズサイトからこの情報を知りました。

(この問題は8.1以降のOSを使っていれば現れないようです。ウチの4400も8.5以降は問題ナシです。)

4400とOS8.1の不具合を直す機能拡張のリンク
http://asu.info.apple.com/swupdates.nsf/artnum/n11171

 ※ちなみに余談ですが、4400用のメモリっていま手に入れるとメチャメチャ高いです。なぜって、PCにもMacにもEDOメモリなんて使ってないから、メモリメーカーも作らないわけです(たぶん)。そこで朗報。「バーテックスメモリー」という会社では昔のMac用のメモリを作ってくれています。しかも、相当安い! 一度、ごらんになってはいかがでしょうか?(もちろん、その会社のメモリを使って「Macが動かなくなったぞ!」って言われても、私は責任は持ちませんよ。)

↓「バーテックスメモリー」へのリンクバナーです。

バーテックスメモリー

夢のG3カード

 これはもう当たり前の話になってしまいましたが、当時(98年夏)の私にはまさに「夢」のような話でした。今はなき、日本の「インタウェア」社が4400用のG3カードを他社に先駆けて作ったのです。そのころ、4400用のG3カードは不可能と言われていました。4400のCPUはロジックボードに直付けされており、交換できないからです。

 ところがインタウェアはその技術的なハードルを「2次キャッシュスロットを利用する」という方法で解決しました。2次キャッシュスロットってなに?、といわれても私にも良くはわかりませんが、そのスロットに専用のメモリを増設するととても処理が早くなる、と思ってくださって間違いないでしょう。で、そのスロットにG3カードを増設できるようにインタウェアの技術陣が頑張ってくれたのです。

 しかし、インタウェアのG3カードはメチャメチャ高かった。240Mhzで動作する「ブースターG3/240」がたしか7万円。300Mhzの「ブースターG3/300」が11万円くらいしていたと思います。学生には到底無理です。ところが技術の進歩というのはスゴイもので、アメリカのアップグレードカードメーカー各社が次々と4400用のG3カードを発表。SONNET社の「CRESCENDO」シリーズ、Newer Technology社の「MAXpowr」シリーズなどが有名です。私も2000年の春に「CRESCENDO G3/L2 300Mhz」を買いました。値段はナント、35000円!(くらい)。その当時でもインタウェアの300Mhzが9万円はしていたと思います。

 さて、G3カードなんですが、カードを刺しただけではダメで、専用の機能拡張ファイル(ドライバ)をインストールする必要があります。そこで私の経験上のことなのですが、カードとドライバのメーカーは違っていても大丈夫、しかも性能が上がる、ような気がします。もちろん、保証はしませんので各自の責任でやって下さい。壊れるかもしれませんので(笑)

 私はSONNETのG3カードを刺して、Newerのドライバ(バージョンは2.0.4)を入れています。この方が、SONNETの純正ドライバよりも高速で動いているからです。高速、といってもその違いはシマンテックの「System Info」で測ってわかる程度ですが。ブースターG3や、インタウェアの外国法人「Vimage」社の「Vpower」というG3カード(中身は「ブースターG3」と同じ)を持っている人で、ドライバに不具合があるときは、他社メーカーのドライバで試してみて下さい。ただし何度も言うように、壊れるかもしれませんのであくまでも個人の責任でやってくださいね。

(ちなみに、「Vimage」も倒産。Newerも倒産し、その技術陣はSONNETで働くことになったようです)

Newerのドライバダウンロードのページ
http://www.newertech.com/software/drivers/index.html
ここのページにあるのは2.0.5ですが、2.0.4もあるようです。ダウンロードするときのファイル名を、
「〜/maxpowr205.hqx」を「〜/maxpowr204.hqx」とすれば2.0.4をDLできます。私の4400の場合、2.0.5よりも2.0.4の方が多少良い数字を出しています。

SONNETのドライバダウンロードのページ
http://www.sonnettech.com/downloads/proc_upgrds_sw.html


なぜかVoodoo3

 4400のVRAMは標準で2MB。フルカラー(約1670万色)表示はできませんし、スクロールだって遅いです。そこででてくるのが「ビデオ(グラフィック)カード」。MacではATI社製のカードが有名です。「Rage」シリーズや最新の「RADEON」とか。Mac標準のVRAMもATI製です。ですが、これまた高い! Winの世界のビデオカードの方がいくらか安いですし、何と言っても「バルク品」が豊富に出回ってます。このバルク品がかなり安いです。というわけで、表題の「Voodoo3」(3dfx社)ももちろんWin用です。それを2000年の夏頃に1万円で購入。

 取り付けはPCIスロットに刺すだけ。そしてMacの方で機能拡張ファイルをインストールし、VoodooをMac用に設定すればOK! と簡単に書いておりますが、大変でした。なかなか刺さらないし、機能拡張もそのバージョンにより全然性能が変わってくるし、Mac用に設定するところは英語だし。。。
すべては「MacWin 王国」さんを参考にしました。増設をお考え中の方は、ぜひご覧下さい。

 で、一つ注意しないといけないことは、ちゃんと増設して設定も行ったのに、なぜか二つのモニタが接続されている、と認識されてしまうことがあります。私がそうだったのですが、これ、別に問題ありません。4400に元からついているモニタケーブルをつなぐ穴に、モニタケーブルのMac用変換コネクタが刺しっぱなしになっているだけです。これをはずさずに、モニタケーブルをVoodooの穴に刺すと、Macは「モニタが二つ刺さっているんだな」と勘違いしてしまうのです。このことを知らずにかなり焦りました。。。

 増設したおかげで画面スクロールは驚異的に早くなりますし、色もフルカラーでます。画面の表示領域の限界も1600*1200になりました。ただし、若干赤みがかっているような気がします。DTPを専門になさる方にはオススメできません。あと、スクロールが早すぎて、気持ち悪くなったことも多々あり。

 上記リンクの「MacWin王国」さんの掲示板等々を見ていると、どうやらVoodoo3は発熱がスゴイらしいです。そこで自作PC用のちっちゃなファンを取り付けるのがいいようです。私も真似て取り付けてみました。おかげでPCIスロット(刺す場所によっては内蔵モデムが刺さっているスロット)を一つふさぐことになりました。ま、仕方ないでしょう。

 なお、Voodoo3のMacへの転用は、3dfx社としては正式なものではないみたいです。ドライバがいつまでたっても「ベータ版」しかでていませんし。3dfxとしては、Mac用は「Voodoo5」から、なんでしょうね。ところがその3dfxも倒産しちゃったし、、、

 そしてVoodoo3のMac版ドライバはすでにダウンロードができなくなっております。間違えてドライバを消してしまって困っている方、私があげます。mp3ファイルのやりとりよりかは、許されるでしょう。バージョンはベータ版の11と12です(11の方が性能はいいです。)


PowerMac4400
(フォトグラフィックモデル)
CPUG3/300Mhz/1MB
(SONNET/CRESCENDO)
MEMORY16+32+64=112MB
(GREEN HOUSE)
HD13.6GB
(IBM/DPTA-371360)
VIDEOVoodoo3/2000
(3dfx)
USBPX-220M
(プラネックスコミュニケーションズ)
MOMMO-640FX B
(Media Intelligence)
MODEMME5614D
(OMRON)
Digital CameraCAMEDIA C-3040ZOOM
(OLYMPUS)

@-ransへ